- 2026年6月18日
- 2026年6月20日
HPVワクチン
ヒトパピローマウイルス(HPV)とは
ヒトパピローマウイルス(HPV)は、性的接触のある女性であれば50%以上が生涯で一度は感染するとされているウイルスです。子宮頸がんをはじめ、肛門がん、膣がんなどのがんや、尖圭コンジローマ等、多くの病気の発生に関わっています。特に、近年若い女性の子宮頸がん罹患が増えています。
ワクチンの効果
HPVの中には子宮頸がんをおこしやすい種類(型)のものがあります。HPVワクチンのシルガード9は、このうち子宮頸がんをおこしやすい種類であるHPV16型、18型、31型、33型、45型、52型、58型の感染を防ぐため、子宮頸がんの原因の80~90%を防ぎます。
定期接種に使用するワクチン
現在、日本国内で公費による接種が可能なワクチンは、9価ワクチン(シルガード9)です。
ワクチン接種のスケジュール
ワクチンの接種スケジュールは一定の間隔をあけて、合計2回または3回接種します。接種する年齢によって、接種のタイミングや回数が異なります。
なお、1年以内に規定回数の接種を終えることが望ましいとされています。
【一般的な接種スケジュール】

(※1):1回目と2回目の接種は、少なくとも5か月以上あけます。5か月未満である場合、3回目の接種が必要になります。
(※2・3):2回目と3回目の接種がそれぞれ1回目の2か月後と6か月後にできない場合、2回目は1回目から1か月以上(※2)、3回目は2回目から3か月以上(※3)あけます。
2026年度の定期接種制度と費用
定期接種の対象者
対象者は小学6年~高校1年相当の女子です。
姫路市にお住まいの方の費用
接種費用(本人負担額)
| ワクチンの種類 | 接種区分 | 自己負担額(税込) |
| シルガード9 | 定期接種(公費助成あり) | 無料 |
| シルガード9 | 任意接種 | 28,000円 |
姫路市ホームページ HPV(ヒトパピローマウイルス)感染症予防接種(子宮頸がん予防)
https://www.city.himeji.lg.jp/kurashi/0000003691.html
当院でのHPVワクチン接種について
当院では、シルガード9を取り扱っています。
当院のHPVワクチン接種は完全予約制です。
接種をご希望の方は、まずご予約をお願いいたします。
ご予約は、お電話もしくは来院による受付での申し込みで受け付けています。
当院ではワクチンを予約後に取り寄せています。そのため、申し込み当日の接種はできません。
ご予約日に、予防接種券・予診票・本人確認書類・お薬手帳をご持参ください。非課税・生活保護世帯の方は無料証明書類もお忘れなくご持参ください。
医師による問診・説明の後にワクチンを接種します。
接種後は体調確認のため、院内で15分〜30分しばらく院内で様子を見ていただきます。体調に問題なければご帰宅いただけます。
ワクチンの安全性、副作用、よくある質問
厚生労働省のホームページに詳しく記載されていますので、ご参照ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou/hpv_qa.html