• 2026年4月15日

当院のロゴマークについて

昨日、スタッフから「ロゴの鷹にはどのような意味があるのですか」と質問を受けました。
これまで明確にお伝えする機会がなかったため、あらためて当院のロゴに込めた思いについてご紹介いたします。

当院のロゴには「鷹」をモチーフとして用いています。
この鷹には、大きく3つの意味を込めています。

1.よく見る力

鷹は非常に視力が優れている鳥として知られています。

医療においても、患者さんのわずかな変化や違和感、言葉にされない不安、検査値の小さな異常などに気づくことが重要です。
病気は初期の段階では大きな症状として現れないことも多く、気づかれないまま進行してしまうこともあります。

だからこそ、表に見えている情報だけでなく、その背景にある変化まで丁寧に捉える姿勢が求められます。
診察の中でのちょっとした表情や言葉、数値のわずかな変動にも目を向けることが、早期発見・早期治療につながると考えています。

2.すばやく動く力

鷹は速く飛び、瞬時に獲物を捉えることができます。

私はこれまで、はりま姫路総合医療センターをはじめとした急性期医療の現場で診療にあたってきました。
そこでは、わずかな判断や対応の遅れが患者さんの状態に大きく影響する場面を数多く経験してきました。

循環器内科という分野は、特に迅速な対応が求められる領域です。
胸の違和感や息切れといった一見軽く見える症状の中に、重大な病気が隠れていることもあります。

クリニックという環境になっても、「早く動く」という姿勢は変わりません。
患者さんが困っていることに対して、できるだけ速やかに対応すること。
必要な検査や判断を先延ばしにしないこと。
そうした積み重ねが、安心して受診していただける医療につながると考えています。

3.病気に立ち向かう力

鷹は力強く、確実に獲物を捉える能力を持っています。

医療においては、病気を正確に捉え、適切に対処していくことが求められます。
曖昧なまま経過を見るのではなく、必要な場合にはしっかりと診断し、治療につなげていく。
そのような姿勢を、この鷹に重ねています。

円(ロゴの輪)に込めた意味

鷹の周囲にある円には、1つの形の中に3つの意味を重ねて表現しています。

地域
姫路・播磨という地域に根ざし、この地域の医療を支えていきたいという思いを込めています。

人と人とのつながり
患者さん、ご家族、スタッフ、そして地域の医療機関との連携など、医療は多くの人の関わりによって成り立っています。
そのつながりを大切にし、信頼関係を築いていくことを表しています。

継続する医療
医療は一度きりで終わるものではなく、日々の積み重ねの中で支えていくものです。
定期的な通院や継続的な管理によって、健康は守られていきます。
その継続性や循環を、円で表現しています。

当院のロゴには、このような思いを込めています。
単なるデザインではなく、日々の診療において大切にすべき姿勢そのものです。

これからも、この理念を忘れることなく、地域の皆さまにとって信頼できる医療を提供してまいります。









なお、スタッフからは「目が良くて速くて力強いのであれば、チーターでもよいのではないか」といったツッコミもありました。

そうしたやり取りもありつつ、院内では和やかな雰囲気で準備を進めています。

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